5年一貫制高等学校の在学期間と卒業後取得できる資格
5年一貫制高等学校の在学期間、卒業後取得できる受験資格は次の通りです。
- 在学期間:5年間(高等学校衛生看護学科3年+専攻科2年)
- 卒業後取得できる資格:看護師国家試験の受験資格
高等学校衛生看護科の特徴・メリット
- エスカレーター式で看護師をめざせる
- 看護師をめざす最短ルートだがハードスケジュール
エスカレーター式で看護師をめざせる
5年一貫制高等学校は、高等学校衛生看護学科(3年)と高等学校専攻科(2年)が一貫した学校ですので、入学すればエスカレーター式で国家試験の受験資格を得ることができ、看護師をめざすことが可能です。
中学卒業後、5年一貫制高等学校へ入学してしまえば、看護師国家試験の受験まで、他の入学試験等を受験する必要はありません。
看護師を目指す学習環境としては最高の環境だといえます。
5年一貫制高等学校での一貫教育はまさに、「最短ルートで看護師になることだけを目指した学校教育」といえるでしょう。
看護師をめざす最短ルートだがハードスケジュール
5年一貫制高等学校は中学卒業後入学し、高校3年+看護教育2年の一貫した教育を行っている看護学校です。
最短20歳で看護師へ到達できるルートですが、たった5年間で看護師になれるルートですからそれはもう本当にハードです。
日々の学生生活の厳しさから「なぜこんなに厳しい環境でここまで勉強して看護師になろうとしているのだろうか?」などと考え込んでしまう場合も時にはあるかもしれません。
でも本当に看護師を目指しているのなら、くじけず、あきらめず、忍耐強い精神力を持って最後まで頑張ってほしいと思います。
5年間は厳しいですが、この時期を乗り切ったら若干20歳で新人看護師になることができますので、全力でがんばり抜きましょう!
●看護師を目指すには、必ず看護学校を卒業し、看護師国家試験の受験資格を得る必要があります。
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学費・入学金,募集人数,入試出願状況,オープンキャンパス状況,学部・学科の特長,奨学金制度,偏差値
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