増加傾向にある男性看護師について
看護師は以前、「看護婦」という名称で呼ばれていました。
その理由は病院などで看護の仕事をしているのは女性の方が圧倒的に多かったからです。
ところが高齢化社会が進み介護も兼ねた医療サービスが増加するにつれ、看護職に就く男性が年々増加してきました。
その影響かどうかわかりませんが、男女共通で使える「看護師」という名称が使用され始め、現在では一般社会でもよく使用されるポピュラーな言葉になっています。
現実的にも男性なのに「看護婦」と呼ぶには違和感があります。
英語では看護婦でも看護師でもどちらもナースと呼びます。年配の方はナースイコール女性というイメージが強いですが、最近ではそんなイメージも徐々に薄れてきています。
現役の女性看護師からも各診療科に男性の看護師が、一人でも現場にいてくれたほうがいいと言う意見が多く聞かれます。
その理由は、患者さんを看護する時に、部屋から移動したり、トイレヘ付き添ったりといった場合に、必ず力仕事になります。
そんな場合、男性看護師は力もあり、看護の専門知識もあるので大変頻りになるからです。
男性看護師の人数は、女性看護師と比較すると、まだすごく少ないですが、救急医療や手術室などでも大活躍しています。
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