看護師の資格(免許)を取得するには、看護学校に入学し看護師としての必要な専門知識や技能を勉強し身に付ける必要があります。
看護について学ぶことができる学校の種類も看護専門学校、看護大学、看護短期大学などいくつかあるので、入学試験を受ける前に学校の特徴などをよく確認して、自分の希望に見合った学校を選択して入学するようにしましょう。
看護師になるために必要な科目を看護学校で全て学習し修了したら、看護師国家試験でその習得度合いを確認するために試験を受ける必要があります。
看護師になるための「国家試験」は国が行っており、その試験に合格すれば、「看護師」という国家資格(免許)を取得することができます。
看護師は業務独占資格
看護師の資格は、業務独占資格に該当します。
一般的にはあまり聞きなれない少し難しい言葉ですが、この業務独占資格とは、「看護師の資格を持っていない人は、自分が看護師であると公に名乗ってはいけないし、看護師の仕事をしてもいけない」ということです。
無資格の人が嘘をついて看護師と名乗ったり、看護師が行う医療補助などの業務を行った場合、法律違反で罰せられます。
特に看護師や医師など医療関連の仕事は人命に直接関係しますので、国が国家試験で習得度合いを確認し、技量があると認めた人しか、看護師の仕事はできないことになっているのです。
看護師や医師以外でも、弁護士、公認会計士などが業務独占の代表的な資格になります。
●看護師を目指すには、必ず看護学校を卒業し、看護師国家試験の受験資格を得る必要があります。
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