新人看護師 最初の就職先は100％近くが病院！

看護師の仕事は重要で非常にニーズの高い職種ですので、看護師が活躍できる職場は数多くありますが、看護師資格を持っている人の７割以上が病院勤めです。

また看護師資格を取得後、１００％近くの人が、一番最初に勤める職場が病院になります。

中には診療所や介護施設などに看護師として就職する人もいますが、まずは病院で確かな実践スキルを身に付け実績を十分積んでから、自分の希望した職場へ転職し看護師としての手腕を発揮するというパターンが多いようです。

ほとんどの新人看護師が最初は病院へ就職するのには、次のような理由があるようです。

●理由１
病院には多くの先輩看護師や医師、医療の専門スタッフや技師、事務職など様々な職種の人たちが連携して患者の診療にあたっており、病院は、看護師にとって多くのことを体験でき、医療現場で学べる最適な環境と言えます。

新人看護師はこれらの医療現場を体験することによって、技術、経験、知識などが自然と身についていきます。

医療の専門技師やスタッフには次のような職種があります。
医師、薬剤師、診療放前線技師、臨床検査技師、
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、栄養士、
看護助手、ソーシャルワーカー、医療事務職

●理由２
新人看護師は、最初は先輩看護師について、仕事の段取りや技術を学んでいきます。

その過程では、看護師長や主任にほめられたり、しかられたり、先輩看護師に諭されたり、慰められたり様々な経験を通して、一人前の看護師へと成長していきます。

病院は規模が大きいので、あらゆる医療環境が整っており、新人看護師が多くのことを体験できるということもあって、最初の就職先が病院というパターンが多いようです。

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