看護学校 大学入試センター試験の特徴・メリット・デメリット

大学入試センター試験とは

 大学入試センター試験(National Center Test for University Admissons)は、大学受験生なら誰もが知っていると思いますが、この試験は大学入試を希望している人が受験するものです。

例年1月中旬の土曜日・日曜日の2日間に渡り、独立行政法人大学入試センターが主催して行われる日本国内にある大学の共通入学試験のことです。

試験の特徴

 教科書の内容をしっかり理解していれば高い得点を取得できると言われており、出題問題には難問・奇問はほとんど出題されず、マークシート方式で解答します。

60%くらいの平均点になるように問題は作成されています。

問題内容は、教科・科目などを各大学側で自由に選択指定することができ、各大学が2〜3月に実施する学力試験・面接・小論文なども含めて総合的に入学者の合否判定を行います。

 看護大学などでの入試合否判定におけるセンター試験の利用方法としては、次の4つの方法があります。

  1. センター試験の結果のみで合否を判定するケース
  2. 二次試験の結果とセンター試験の結果とを合計して合否を判定するケース
  3. 二次試験の結果とセンター試験の内の一部の科目のみを点数として採用し、それを合計して合否を判定するケース
  4. 二次試験の結果のみで最終的な合否の判定は行うが、第一段階での選別のみにセンター試験の結果を利用するケース

大学入試センター試験のメリット・デメリット

メリット

 あらかじめ点数配分や出題範囲などが決定されており、多くの過去問が残されていて利用できるので、受験対策が立てやすく、合否の予想もしやすいという点が大学入試センター試験の大きなメリットです。

デメリット

 マークシート解答欄をずらして記入してしまうなどの大きなミスを犯してしまうと、センター試験の本番は一発勝負のため、やり直すことができないという点がデメリットになります。

また、センター入試を利用して大学受験を予定している人は、センター試験のどの教科を選択するように受験予定の大学が指定しているか、二次試験は行われるのかなどについて、事前に把握し受験に備える必要があります。

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