高等学校衛生看護科の特徴・メリット

高等学校衛生看護科の在学期間と卒業後取得できる資格

 高等学校衛生看護科の学習期間、卒業後取得できる受験資格は次の通りです。

  • 学習期間:5年間(高校3年+専攻科2年)
  • 卒業後取得できる資格:看護師国家試験の受験資格
    ※高校3年卒業時点で准看護師の受験資格を得られる学校もある

高等学校衛生看護科の特徴・メリット

  1. 看護師になるには最短ルート
  2. いち早く社会人になれる

看護師になるには最短ルート

高等学校衛生看護科は、高校3年プラス専攻科2年を経て、最短で看護師の国家試験の受験資格が得られるルートです。

中学校を卒業すると入学できますので、20歳の時には看護師になることも可能です。

中学卒業時から「一日も早く看護師の仕事をしたいと決心している人は、このルートで進学するのもいいと思います。

いち早く社会人になれる

学校によって違いますが、高等学校衛生看護科の中には3年間学んで卒業すると、その時点で准看護師の受験資格を得られる学校もあります。

准看護師の資格をとって、残りの2年間は高等学校専攻科や養成所で勉強しながら、准看護師として病院などで働くこともできるので人より早く社会人になることができます。

普通高校で勉強する学習教科も同じようなレベルで英語・数学・理科などの授業も行われますし、その3年間にプラス2年間の授業だけで看護師の受験資格が得ることができるので、かなりきつい学校生活になります。

最短で看護職に就ける、看護師になれるルートなのでハードな5年間になると覚悟しておく必要があります。

「この5年間は必死で学び、必ず卒業して看護師の仕事に就く」と固く決心して勉強に励むようにして下さい。

時間的にも精神的にも大変きつい学生生活になる可能性がありますが、経済的な面では負担が軽くなりますのでそんな人には最適なルートかもしれません。

●看護師を目指すには、必ず看護学校を卒業し、看護師国家試験の受験資格を得る必要があります。

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